弁護士紹介
所長弁護士 竹田卓弘
経歴昭和50年 愛知県春日井市に生まれる |
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所属・職歴平成13年~現在 愛知県弁護士会 研修センター運営委員会 委員
コラム改めて経歴書を作っていますと、自分が2000年に弁護士登録をしてから長い年月が経とうとしていることに驚きを感じます。串田法律事務所に入所するまで、実際に弁護士が訴訟などの事件を担当するっていうのは知っていましたが、どのように事件と向き合いどういう動きをして依頼者の方や相手方など関係者とどのように接するのかが、わかりませんでした。それでも、独立開業するに至る中で、様々な事件を担当させていただく中で、依頼者の方の気持ち、相手方の言い分など色々なものが絡まり合って紛争というものが起きることが身を持ってわかってきました。それで、契約書や手紙に書かれた内容だけではなく、「で、実際のところはどうだったのか?」ということをどんどん話してもらって真相に近づけて事実関係を把握して、交渉や訴訟を遂行していくことが自分のスタイルとなっていきました。最終的には訴訟で法律や裁判例をもとにバッサリ結論を出されてしまうこともありますし、法律的に無理な内容を進めることはできませんが、ギリギリのところまでは依頼者の方の意向をかなえる形で進めていきたいと思っています。たまに、「裁判に勝って弁護士だけが喜んでいて、依頼者が不満で・・」というようなケースを聞いたことがあります。これは、弁護士的に目指していた解決ができたんだけれども、依頼者の本音を聞いていなかったり無視したりしていた結果だと思います。報酬や成果に目がくらんで請求を増やしたり金額を吊り上げたりして依頼者の意図しない方向に進んでいき、相手方もすっかり話し合いをする気もなくなってしまい、泥沼化・・ということがあります。弁護士が考える「良いに決まってる!」(慰謝料を取った方がいい、破産した方がいい・・・)ことと依頼者の意向が合致すれば問題ないのですが、それが本意なのか、本当はこの紛争をどういう形で決着付けたいのか、をよくよく伺った上で進めていきたいと思っています。
業務へのこだわり
春日井への愛着経歴にもありますように、私は、春日井で生まれ育ち、ここまで成長させていただくことができ、このまちに感謝しています。ですから、一人の弁護士として、一つの法律事務所として、春日井のまちのために一つでも多く役に立つ仕事をすることで恩返しをしたいと考えています。 趣味ドライブ、グルメ、ショッピング |
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代表弁護士 竹田卓弘

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